SSブログ

竹炭と木炭の違いってご存知? [ブログ]

スポンサーリンク





日本人には馴染みが深い『炭』ですが、炭の種類をご存知ですか?


images (8).jpg



白炭、備長炭、活性炭、黒炭、竹炭などがあります。



白炭は、ウバメガシ・アラカシ・ナラ・ホオなどの樹木を

1,000度以上の高温で焼いた硬質の炭です。

火付きは良くありませんが、一酸化酸素の発生の少ない火持ちの良い炭です。

電気を良く通す性質があり、叩くと金属のような音がします。




備長炭は、白炭の代表です。

備長炭の原料になるのはウバメガシで、 和歌山の紀州備長炭・高知の土佐備長炭・

宮崎の日向備長炭が有名です。

遠赤外線の放出能力が高いため「焼き鳥」や「蒲焼き」などの燃料など

調理によく使われますね。



ダウンロード (5).jpg




活性炭は、木材・ヤシガラ・サトウキビのしぼりかすや木炭・コークスなどを原料とし、

これらに特殊な処理をして細孔の数を増やし、吸着性を高めた多孔質の炭素材です。

形状は粉状か粒状で、脱臭剤・脱色剤・水質浄化剤・防毒マスクなどに利用されています。



黒炭は、白炭の技術を基礎に日本独自の工夫で完成した炭焼き技術です。

白炭より軟らかく火付きが良く、立ち消えしないために昔から重用されていました。

炭材になるのは、ナラ・クヌギ・コナラ・ミズナラ・マツなど。



竹炭は、モウソウチク・マダケ・ハチク・ネマガリダケなどの竹材を焼いたものです。

木炭より硬くタール分が少ないので、着火時の臭いが少なく火のまわりが早いため、

扱いやすい炭です。


珪酸(多孔質なので吸着作用がある)が多く含まれているので、

硬く濾過に力を発揮します。


吸着力にすぐれ消臭・調湿用、寝具や土壌改良用に利用されています。

燃料としては木炭に劣りますが、 竹炭の消臭・殺菌作用は木炭よりも優れています。



実は、表面積の違いによって、竹炭と木炭にはの効力の差が生じます。

木炭の表面積は1gで約200㎡、対し竹炭は700㎡もあります。

この表面積の違いがあるため臭いや湿気、汚れを吸着する効果が大きいのが

竹炭の特徴なんですね。


またミネラル分も木炭の2~3倍もあるので、

飲料水の浄化・炊飯・消臭・脱臭にも適しています。




また製炭方法も大きく違います。

通常木炭の製炭は樹齢20年~40年の広葉樹を伐採後一週間ほど

原木を自然乾燥させて炭化させるのに対し、

竹炭は適期伐採後でも水分が多いので自然乾燥では半年近く時間が掛かります。


それに、竹は中が空洞のため割って節を取る工程が必要になり、

木炭よりも炭化前の前処理が煩雑になりますから、

竹炭は木炭よりも価格が高くなる傾向にあります。








お部屋の消臭や湿度調整に優れた『竹炭インテリア』が最近は人気があるんです。

マンションブームもあって、戸建てより密封性の高いマンションで

生活することが多くなったせいもあるかもしれません。



日本初の竹炭インテリアブランド「TAKESUMI」は、

機能性、デザイン性と社会性の高い竹炭インテリアです。



日本の炭焼き職人が、そのまま形を残すことが難しいといわれている竹炭を

綺麗に焼き上げます。

そして、アーティストがその最高級の竹炭を用いたインテリアをデザインし、

一つ一つ丁寧に磨かれ、心を込めて作られています。




「飾り竹炭」「TAKESUMI」の特長

1.消臭、電磁波の吸着や湿度調整などの機能性があります。

2.機能性あるインテリアとして、長期間にわたり、お楽しみいただけます。

3.水やりは必要ありません。

4.竹炭は日本の文化のため、日本の竹炭を使用しております。

5.竹炭は森林を侵食する竹を伐採し焼いて作られるため、森林保護に貢献しています。








「飾り竹炭」は、気軽にご家庭やオフィスにも置くことができ、

暮らしの一部に彩りを添えてくれるんじゃないでしょうか。









スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

storico(ストリコ)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。