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くしの日 櫛を見直すと・・・ [ブログ]


9月4日は「くしの日」です。

「く(9)し(4)」の語呂合せですけどね。



くしと言えば「つげ櫛」

つげ櫛とは”つげ”という木を使った木製の櫛で、古くから日本人女性に親しまれてきた

昔ながらの櫛です。



木の質が良いものや、腕の良い職人が丁寧に作っている櫛だと高額になることもあります。







ここで質問です~

”くし”と”ブラシ”の違いってわかりますか?


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「くし」は髪をとかしたり、髪に付いたほこり等を取り除くために使います。

一方、「ブラシ」はヘアセットに使うものです。


今は、ブラシを使って髪をとかす人も多いと思いますが

本来は、髪をとかすなら櫛を使うべきなんですね。








で、その中でも「つげ櫛」のメリットをあげると・・・


① 髪が絡まりにくい


櫛の歯が一列の単純な造りをしているので、髪が絡まりにくいんです。

だから枝毛や切れ毛などのヘアダメージを防ぐことができます。


② 静電気を起こさない


プラスチックのブラシや櫛で髪をとくと、静電気が起きて髪の毛が浮いたり、

頬にひっついたりした経験ありません?


その静電気ってあなたの髪を痛めているんですよ!

プラスチックの櫛はつげ櫛の360倍の静電気が起きているんです~こわ!



③ 滑りが良い


つげ櫛は仕上げに椿オイルなどの油に付けます。

ですから、つげ櫛の櫛通りはとてもなめらかで、髪に優しいですね。

だから、日本人の細く柔らかい髪と相性がとてもいいんです。



④ キューティクルが整う


くしは歯が一列に並んでいるので、髪をとかしているときの髪の毛の動きが一方向です。

ですから髪の上から下に向かい連なっているキューティクルが整うわけですね。




ブラシに慣れている人には、ブラシ型のつげ櫛などもあるので、

一度使ってみてはいかがですか?


髪は長~いお友達ですよ。大切に!










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storico(ストリコ)

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